GAME OVER -がめおべら-

マイナーなホラーゲームをおもしろおかしくクリアする

ロックウェル家にロックオン!

アーサー・ロックウェルに依頼されたプレート探しも、もう終盤です。
ということは、ついにウィリアム・ロックウェルとの対面が近いということになります。
それにしても、最後のプレートはどこにあるのでしょうか?
案外、意外な場所なり人物なりの手元にあるのかもしれません。
薄暗い地下ともいえる船員室から戻ってきたら、まずはアーネスト・ウラッジに会って、彼の部下は全員この船を去ったことを伝えてあげましょう。
すると、彼はリチャードにお礼を言って、敬礼して消えていきます。
これで彼の任務もようやく終了したということです。
ところで、アーネストが消えた直後、何かが床に落ちたような音がします。
足元を見ると、なんと「水葉のプレート」があるではないですか!
お前が持っとったんかい!!

とにかく、最後の1枚があっけなく見つかったので、招待客用大食堂にいるアーサーとヒルダ・ロックウェルに報告に行きましょう。
しかし、どういうわけか二人の姿はありません。ヲイヲイ。そりゃねぇだろ。
そういえば、二人はリチャードが自分たちの死に様を見たことを知っていましたね。
ということは、リチャードがプレートを全てそろえたことも知っているのかもしれません。
であれば、既に彼らは階段室のあのムダにデカい扉の所に行っているのかもしれませんね。
それにしても、彼らはもしかしたらプレートの在り処を最初から知っていたのではないでしょうか?
そんなら教えてくれても良さそうなもんです。案外性格悪いみたいです。
階段室に入るなり、彼らはプレートをくぼみにはめるように言ってきます。
どうでもいいですが、作業のためには、あんたらの立ち位置は少し邪魔です。
プレートを全てのくぼみにはめると、彼らは決着を見ることなく消えていきます。
後はまかせろ!!

扉をくぐると、そこは家族部屋前通路です。
ここに入るための仕掛けの面倒さから考えれば、ここはロックウェル一族のための部屋と考えるのが普通でしょうね。
正面に見える一際デカい扉こそが、おそらくウィリアムの居室でしょう。
早速挑んでもいいのですが、扉に手を触れるなり王様の悪霊が登場します。
逃げて!逃げてぇぇぇ~~~~!!(((( ;゚ρ゚)))アワワワワ
どうやら、いきなりウィリアムに挑戦するのは無理そうなので、とりあえず一番手前の左側の部屋に入ることにしましょう。
そこは、家族部屋・森です。たしかに鬱葱としたカンジです。
ここまで凝る必要があったのかどうかは疑問ですが、部屋の中央に人影があるので話しかけてみましょう。
このエミリア・ロックウェルはアーサーの妹で、クレア・ロックウェルがリチャードのことを待っていたことを知っているようです。
そして、彼女の部屋への入り方は、ウィリアムしか知らないというのです。打つ手なしかよ!!
しかし、彼女が言うにはジャックなる人であれば、何かを知っているのかもしれないと言います。
そして、「古びた写真」をよこして、これをジャックに見せるように言います。
彼女は、ウィリアムがあの「赤い石」から解き放たれるまでここに残るといいます。
つまり、彼女もまたウィリアムの死を望んでいるということなのでしょう。なんだか、哀しいですね。

なんだか迷いやすい間取りと風景なので、外に出るのに若干苦労しましたが、どうにか通路に出ることができました。
エミリアがくれた「古びた写真」を見ると、姉と弟の写真のようです。
多分姉が彼女で弟がジャックという人物なのでしょう。
彼を探してうろついていると、奥に向かって右奥の家族部屋・火にオッサンらしき人影がありました。
このジャック・ロックウェルの話によると、あの「赤い石」がなければ、ロックウェル家はオシマイだったと言います。
そのため、彼はウィリアムの凶行に手を貸していたというのです。
酌量の余地はあるかもしれませんが、てめぇが死んでりゃ世話ありません。
何やらかっこよく言っていますが、彼に「古びた写真」を見せてみましょう。
すると、彼はエミリアと仲良く暮らしていた頃の自分を思い出して自嘲します。
ジャックは隣の部屋が空の部屋であることをつたえ、時計を鳥にあわせろといって姿を消します。
彼もまた、心のどこかで悪事に手を染める自分を許せなかったのでしょう。
ちなみに、この奥の寝室のベッドの上に「引換券」があります。
多分必要ないのではないかと思うのですが、ジャックとの記念にもらっておきましょう。
きっと彼はギャンブル好きだったんでしょうね。
では、通路にある大時計とやらを何とかしに向かいますか。