GAME OVER -がめおべら-

マイナーなホラーゲームをおもしろおかしくクリアする

こんにゃろう! 赤い石!!

いよいよこのゲームにもエンディングの時が近付いてきました。
前回からの流れで、とにかく非常灯を付ければ良いこともわかっています。
では、まず手順を確認しましょう。
機関室の前にあった張り紙を思い出してください。
あれによれば、どうもエンジンが動いている状態でピストンが停止すると、船がヤヴァイということが書いてありました。
非常灯を点灯させるには、そうするのが良さそうです。後の事は知ったこっちゃない。
とにかく燃料タンクから燃料が供給されればエンジンは動くはず。
そして、先ほど見掛けた制御盤でピストンを止めてやれば非常灯はつくはずです。

まずは燃料タンクをやっつけることにしましょう。
倒れているヘンリー・オズモンドに背を向けて、右の扉から機関室に入ります。
入る直前に誰かが灯りを付けるようにアドバイスをしてくれます。
んなこたぁわかっています。何せこちとら今の今までこの亡霊が徘徊する気色の悪い船の中を生き残っていたのです。
ところで、声の主は女性でしたね。聞き覚えのある声でした。これはきっとあの人に違いありません。
左右対称の作りになっている2つの機関室。交差点を右に曲がると突き当たりの壁にも制御盤があることがわかります。
どうやら制御盤は左右を両方操作しないといけないようです。頭に入れておきましょう。
通なりに進むと、燃料倉庫に出ます。
この階段の下に燃料タンクがあるのですが、素手で稼働されるのは不可能です。
そういえば、張り紙にはこの先の倉庫に「バルブ」がある事をさしていました。
そいつを使えばタンクも動くはずです。
ところで、燃料タンクもどうやら左右にふたつあります。一応両方動かした方がいいでしょう。
階段を登って右に見える扉から倉庫に進みます。
左右どちらでも行き先は同じなのですが、目標物は右の扉の方が近くにあります。
いくつかのパーテーションに切り分けられていますが、扉から遠い方の空間の左奥の床に目的の「バルブ」があります。
バブルではありませんからはじけません。安心です。
こいつを取って燃料倉庫に戻るのですが、そのまま引返すとウィリアム・ロックウェルの攻撃を受け易くなってしまいます。
そこで、そのまま倉庫をぐるっとまわって反対側の扉から倉庫へ戻ります。
途中で、どっかで見たレリーフが描かれた壁があります。ま、今は関係ありません。

さてこそ、拾ったバルブを使って燃料タンクを操作するのですが、操作をしている最中にもじいさんは襲ってきます。
実は、この間こそが最もじじぃの攻撃を受け易い瞬間なのです。
そこで、面倒でも1つのタンクの操作が終わったら、一旦階段を登って倉庫を散歩して戻ってくることをお薦めします。
そうすれば、じいさんをいくらか引きはなすことができるからです。
2つのタンクを作動させれば半分は作業が終わったようなもの。
次は制御盤を動かしてピストンを停止させましょう。
制御盤の操作には鍵が必要なのは先ほど確認しましたね。
その鍵の位置も、「バルブ」の時と同様、張り紙に書いていました。

しかし、その鍵の位置は最初に入ったボイラー室Aなのですが、もしあなたが周囲を注意深く見ていたら、最初の扉の位置からでは鍵のある場所には行けないことがわかります。
そこで、面倒ですが回り込む必要があるわけです。
階段を上がって、倉庫に背を向けて右に見える扉に入ると、ボイラー室Aの通路に出ます。
突き当たりの壁の左手のやや上のあたりに「ピストンのカギ」があります。ペットントンのカギではありません。
こいつを手に入れると、先に道は無いので引返すしかありません。
ので、ここでもじいさんに襲われる可能性が高いというわけです。厄介です。
が、この部屋を出さえすれば、あとはどうという事はありません。
「体力回復薬」「聖水」を駆使して体力や状態異常を回復し、とにかく機関室A、Bのそれぞれの制御盤に鍵を突っ込んでしまうだけです。
最初に機関室に入った時のエンジンの騒音には驚かされます。
じじぃの攻撃より吃驚です。
操作さえすれば、エンジンが停止して明るくなります。じいさんはもういません。
では、奥の部屋で居眠りをしている父さんを起こしに行くとしましょうか。